ラバンドールヒット（1995年生、母テツノラバンドール）

ラバンドールヒット（1995年4月6日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイチヤマオーカン（当時16歳）と交配したテツノラバンドールが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は中村司。戦績は、地方28戦7勝2着1回。1998年の春立特別(アラ系4歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

4月29日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（札幌(地)ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月24日、中7週で迎えた2戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月3日、連闘で迎えた3戦目は、長山光則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長山光則騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で長山光則騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミフレンドに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長山光則騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のツギタテメガミに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月25日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のもみの木特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（1998年）

1月3日、連闘で迎えた9戦目は、3歳オープンの若水特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月7日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳オープンの春風特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた11戦目は、3歳オープンの春立特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンガッツに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4月29日、中1週で迎えた12戦目は、すみれ特別（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長山光則騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた13戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの北海盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、スターライト特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンのアラブ優駿（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッコーホーマーからアタマ差の2着に甘んじた。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角川秀樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコバツーペガサスに3馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

9月16日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の山羊座特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で角川秀樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコバツーペガサスに7馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、ハンデ戦でオープンの銀杏特別（門別ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は星野純一騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中5週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の立冬特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は角川秀樹騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の門別産米馬舞米特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（9戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた25戦目は、アラブ王冠（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は星野純一騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた26戦目は、冬木立特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は長山光則騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤタノテスコに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1999年）

2月7日、中5週で迎えた27戦目は、アラ系一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長山光則騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホームランヒットに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月22日、中1週で迎えた28戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、豊前特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。