ハイヌーン（1985年生、母ヤノキョクホウ）

High Noon

1985.05.11

ハイヌーン（1985年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のデユール（当時24歳）と交配したヤノキョクホウが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地3戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

9月25日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 雨/不良）に出走。馬体重は504kg。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセントダイオーに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月29日、中4週で迎えた2戦目は、南田美知雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、抜け出したジンジャーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上400万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南田美知雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るピノキオーを半馬身差し切って下馬評通りの実力を証明した。