ピノキオー（1985年生、母スカイタイム）

経歴

デビュー前

3歳（1988年）

6月18日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた2戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岡部幸雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた5戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサクラサリーナスを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ハイヌーンに半馬身交わされて2着となった。

12月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は岡部幸雄騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月17日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るガンマーフォンテンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（1989年）

1月16日、中3週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

4月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月21日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、5歳以上900万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に敗れた。

5歳（1990年）

3月3日、約9か月半の休み明けで迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（2戦1勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

4月21日、中6週で迎えた13戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月4日、中5週で迎えた14戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマキノゴツドに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスオーヒーに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

7月17日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノコンゴオーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月27日、中0週で迎えた17戦目は、御宿特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプロスパーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月12日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、サフアイヤ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラニシオーをアタマ差制して制した。

10月4日、中2週で迎えた19戦目は、金の鞍（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルセンプウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月29日、中3週で迎えた20戦目は、ブルースカイ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋三郎騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ファンタジーランド特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツクレペロから1馬身差の2着となった。

12月11日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、竹の塚特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた23戦目は、CTC盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイジクロスオーから6馬身差の2着に敗北した。

6歳（1991年）

1月1日、中1週で迎えた24戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた25戦目は、ガーネット特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、サクラ草特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた27戦目は、よみうりランド皐月盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた28戦目は、パール特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた29戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で桑島孝春騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、サンセット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で桑島孝春騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1992年）

4月12日、約8か月の休養明けで迎えた31戦目は、ダイヤモンド特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で桑島孝春騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月22日、中0週で迎えた32戦目は、ダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で桑島孝春騎手（11戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた33戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、中0週で迎えた34戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（12戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月11日、中2週で迎えた35戦目は、葵特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（13戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンシュウクインから6馬身差の2着となった。

7月8日、中3週で迎えた36戦目は、ルビー特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（14戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた37戦目は、ミルキーウエイ特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（15戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドアオイに3/4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

8月31日、中3週で迎えた38戦目は、北斗七星特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（16戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘラヨシオーから3馬身差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた39戦目は、グランド・マイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（17戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、石川榮騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた41戦目は、一般（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8歳（1993年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた43戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石川榮騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた44戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川榮騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた45戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川榮騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた46戦目は、一般（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川榮騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた47戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川榮騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた48戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた49戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のガネーシヤに半馬身の差をつけて9勝目を手にした。

10月10日、中1週で迎えた50戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた51戦目は、一般（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西康志騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた52戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石川榮騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた53戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は西康志騎手（5戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた54戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、六華賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた55戦目は、一般（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は西康志騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた56戦目は、一般（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。