スエヒロドリーム（1991年生、母スピードジヨーオー）

スエヒロドリーム（1991年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサイドチヤペル（当時9歳）と交配したスピードジヨーオーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方35戦14勝2着2回。主な勝ち鞍は1995年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

9月3日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月5日、中9週で迎えた3戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモリオアシスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、連闘で迎えた4戦目は、一般C（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコアレスオーに5馬身の差をつけて制した。

12月17日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキエイブルマンに5馬身の差をつけて3勝目を収める

12月25日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコマンドムテキに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1995年）

1月1日、連闘で迎えた7戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエルステシャダイに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月4日、連闘で迎えた8戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルステシャダイに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユウゲンドウに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

1月22日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のポットリョージに8馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

3月6日、中5週で迎えた11戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノグランプリに3馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

3月12日、連闘で迎えた12戦目は、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンザンマーチから半馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中5週で迎えた13戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトップラスティングに4馬身の差をつけて制した。

4月30日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古川哲也騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターハヤブサに1馬身半の差をつけて制した。

5月22日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古川哲也騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノノースマンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月5日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川哲也騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のレークサイドに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月10日、中4週で迎えた17戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた19戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大瀬戸豊騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。2着となった。

12月16日、中1週で迎えた23戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1996年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、約5か月半の休養明けで迎えた28戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた30戦目は、赤司安史騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた31戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウセイオーに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

9月22日、中1週で迎えた32戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた33戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は赤司安史騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤司安史騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤司安史騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤司安史騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤司安史騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。