ヤマゲンデュラブ（1997年生、母イチノカイウン）

ヤマゲンデュラブ（1997年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時15歳）と交配したイチノカイウンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川牧場。戦績は、地方10戦6勝。2000年の荒尾ダービー(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

坂本彰厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（2000年）

1月1日、デビュー戦は田中隆仁騎手を鞍上に据えて、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターロマンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（荒尾ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポーロマンに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月12日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、田島宗典騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノランダーズに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月5日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、3歳戦の普賢岳特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンソングに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

4月30日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定のハンデ戦でオープンの4歳（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノカスガに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（5戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノスプリンターに3馬身の差をつけて制した。

6月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中隆仁騎手（6戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中隆仁騎手（7戦5勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中隆仁騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。