プライムブルー（2021年生、母レジェンドブルー）

プライムブルー（2021年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最高の+母系の名より。一族の中でPrimeな逸材になるように」。毛色は鹿毛。種牡馬のMind Your Biscuits（当時8歳）と交配したレジェンドブルーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2024年の新ひだか・新冠2デイズ賞(一般C4-2)。

経歴

デビュー前

小林真也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

5月11日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

6月19日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、日勝園地賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシークレットロゴを差し切れず、1馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、クインズアルテミスに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、新ひだか・新冠2デイズ賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウエイフレアーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中4週で迎えた6戦目は、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブリッツクリークを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。