ドウカンキング（1994年生、母ドウカンソロン）

ドウカンキング（1994年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドウカンテスコ（当時12歳）と交配したドウカンソロンが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はイズモリファーム。戦績は、地方29戦6勝2着4回。1997年の高崎皐月賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

新後閑帥造厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1996年）

6月27日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、馬体重は456kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミフラワーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月10日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファールラファールに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコダマダンサーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月9日、中4週で迎えた5戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦の雷電特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月30日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、2歳戦の三才優駿（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1997年）

1月16日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリオネーから1馬身半差の2着に敗北した。

2月9日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオキノタツナミから1馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のフェブラリー特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアルタイキングに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のしもつけ弥生賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の高崎皐月賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で金井正幸騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーオッティに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のしもつけさつき賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で金井正幸騎手（12戦5勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、中6週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で金井正幸騎手（13戦5勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた16戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高崎ダービー（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月1日、中5週で迎えた17戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、オリオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビンゴビクトリーから半馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中1週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた21戦目は、オリオン特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッタクスヒーローから3馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた22戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた23戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のノアシルバーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月28日、中1週で迎えた24戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1998年）

1月8日、中1週で迎えた25戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月28日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた27戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた28戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月28日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。