ノアシルバー（1991年生、母シャダイハーモニー）

ノアシルバー（1991年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時17歳）と交配したシャダイハーモニーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はエスティウィンファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方60戦16勝2着14回。主な勝ち鞍は1996年のいぬ鷲賞(B)。

経歴

デビュー前

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月15日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、津曲幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた3戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月27日、中3週で迎えた4戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月17日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳以上500万下の濃尾特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

4歳（1995年）

9月16日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた7戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月29日、中8週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた10戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモノエイカンから1馬身差の2着に敗北した。

12月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノスターリーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5歳（1996年）

1月4日、中1週で迎えた12戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒットウーマンに3/4馬身の差をつけて制した。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は越野亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタープリズムから1馬身半差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた14戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴルデンオリオンに1馬身の差をつけて優勝

5月8日、連闘で迎えた15戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は越野亨騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリフレームに1馬身の差をつけて制した。

5月19日、中1週で迎えた16戦目は、若葉賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアバロンに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月18日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は越野亨騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた18戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は端勝成騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアバロンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月15日、中1週で迎えた19戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリルビーをアタマ差制して7勝目を収める

7月29日、中1週で迎えた20戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は越野亨騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートチャンスからハナ差の2着に甘んじた。

8月27日、中3週で迎えた21戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタタイコウに半馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた22戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で越野亨騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプラッシュベリーから半馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた23戦目は、いぬ鷲賞（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテネイティヴをクビ差制して9勝目を獲得した。

10月22日、中3週で迎えた24戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は端勝成騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイージーアンサーから半馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた25戦目は、オリオン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で端勝成騎手（4戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中7週で迎えた26戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で端勝成騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1997年）

1月5日、連闘で迎えた27戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で端勝成騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で端勝成騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンイチバンから2馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥインクルレッドをクビ差制して10勝目を達成した。

5月11日、中1週で迎えた30戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（6戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた31戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（7戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた33戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフウジンスワローから1馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワークソングから1馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた35戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた36戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（10戦6勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイフジから1馬身半差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた37戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた38戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のワークソングに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月11日、中1週で迎えた39戦目は、オリオン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（12戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた40戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた41戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた42戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンキングから1馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた43戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1998年）

1月7日、中0週で迎えた44戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた45戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオギタイショウを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた46戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた47戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（13戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンカイザーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月25日、中1週で迎えた48戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（14戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールデンカイザーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月9日、中1週で迎えた49戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（15戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴールデンカイザーを半馬身振り切って勝利数を14に伸ばす

6月23日、中1週で迎えた50戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（16戦10勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

7月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた51戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（17戦10勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた52戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（18戦10勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

8月17日、中1週で迎えた53戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（19戦10勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

9月29日、中5週で迎えた54戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた55戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（20戦10勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

10月27日、中1週で迎えた56戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（21戦10勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンダムカリムに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた57戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（22戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒノデソシアルに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた58戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（23戦10勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた59戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（24戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた60戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で蔵重浩一郎騎手（25戦10勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

8歳（1999年）

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた61戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で蔵重浩一郎騎手（26戦10勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月26日、中1週で迎えた62戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で蔵重浩一郎騎手（27戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた63戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で蔵重浩一郎騎手（28戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマフヒーローに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中3週で迎えた64戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で蔵重浩一郎騎手（29戦10勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウカイフジに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月22日、中1週で迎えた65戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で蔵重浩一郎騎手（30戦11勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエーブジャパンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月4日、中1週で迎えた66戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で蔵重浩一郎騎手（31戦12勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた67戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で蔵重浩一郎騎手（32戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月15日、中7週で迎えた68戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。