ヤマフヒーロー（1990年生、母ヴアインゴールド）

経歴

デビュー前

小林稔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

5月29日、デビュー戦は内山正博騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスーパーマッドネスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5歳（1995年）

5月27日、約24か月半の休み明けで迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた4戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月5日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、湖南賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスギノチヨノオーからハナ差の2着に甘んじた。

12月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノカムイオーをクビ差制して久々に美酒を浴びた。

12月20日、連闘で迎えた10戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6歳（1996年）

1月5日、中1週で迎えた11戦目は、福寿草特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のプライムキングをクビ差制して3勝目をマークした。

4月30日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた14戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードティアラから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイフールに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキングタテヤマに2馬身の差をつけて制した。

6月30日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイハーンからクビ差の2着に甘んじた。

7月15日、中1週で迎えた19戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノエイカンをクビ差制して6勝目を手にした。

8月13日、中1週で迎えた21戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（12戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマビジンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月5日、中1週で迎えた27戦目は、アスター賞（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（13戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキングタテヤマに1馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

11月18日、中1週で迎えた28戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（14戦6勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルホルムからクビ差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた29戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（15戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエルナイドをアタマ差制して優勝

12月16日、中1週で迎えた30戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（16戦7勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7歳（1997年）

4月13日、約4か月の休み明けで迎えた31戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安部竜司騎手（17戦7勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のエリットキングをクビ差制して勝利を手中に収めた。

4月28日、中1週で迎えた32戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で安部竜司騎手（18戦8勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた33戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安部竜司騎手（19戦8勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッタクスヒーローから半馬身差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で安部竜司騎手（20戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフラッシュアクロスをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月22日、中3週で迎えた35戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で安部竜司騎手（21戦9勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた36戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で安部竜司騎手（22戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で安部竜司騎手（23戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のメッセージに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月3日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で安部竜司騎手（24戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた39戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で安部竜司騎手（25戦10勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月2日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で安部竜司騎手（26戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリカチャンピオンから1馬身半差の2着に敗北した。

10月28日、中7週で迎えた41戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で安部竜司騎手（27戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で安部竜司騎手（28戦10勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で安部竜司騎手（29戦10勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノヒリュウをアタマ差制して勝利を手に入れた。

12月2日、連闘で迎えた44戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で安部竜司騎手（30戦11勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた45戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で安部竜司騎手（31戦11勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドマッチに3/4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8歳（1998年）

1月8日、中3週で迎えた46戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は24戦連続で安部竜司騎手（32戦12勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月12日、約3か月の休み明けで迎えた47戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で安部竜司騎手（33戦12勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた48戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は26戦連続で安部竜司騎手（34戦12勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月10日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で安部竜司騎手（35戦12勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキッショウを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は28戦連続で安部竜司騎手（36戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイネルクラージュを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

6月8日、中1週で迎えた51戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で安部竜司騎手（37戦13勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフジノタカデンコウを半馬身振り切って勝利をモノにする

6月22日、中1週で迎えた52戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は30戦連続で安部竜司騎手（38戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリードジャイアンツを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

7月19日、中3週で迎えた53戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で安部竜司騎手（39戦15勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブラックバーンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月16日、中3週で迎えた54戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は32戦連続で安部竜司騎手（40戦16勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヒノデソシアルを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

9月14日、中3週で迎えた55戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で安部竜司騎手（41戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のリードジャイアンツを半馬身振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月28日、中1週で迎えた56戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で安部竜司騎手（42戦18勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るファインシュートを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って圧巻の7連勝を決めた。

10月26日、中3週で迎えた57戦目は、オリオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は35戦連続で安部竜司騎手（43戦19勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアクティブステートに1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

11月23日、中3週で迎えた58戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は36戦連続で安部竜司騎手（44戦20勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファインシュートにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月6日、中1週で迎えた59戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は37戦連続で安部竜司騎手（45戦20勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スギノコダイオーに半馬身交わされて2着となった。

9歳（1999年）

1月3日、中3週で迎えた60戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は38戦連続で安部竜司騎手（46戦20勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた61戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は39戦連続で安部竜司騎手（47戦20勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた62戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は40戦連続で安部竜司騎手（48戦20勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた63戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は41戦連続で安部竜司騎手（49戦20勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るノアシルバーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を23に伸ばす

6月22日、中5週で迎えた64戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は42戦連続で安部竜司騎手（50戦21勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた65戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は43戦連続で安部竜司騎手（51戦21勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた66戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は44戦連続で安部竜司騎手（52戦21勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた67戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は45戦連続で安部竜司騎手（53戦21勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた68戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は46戦連続で安部竜司騎手（54戦21勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるノズカソウハを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。