アクティブステート（1994年生、母サクラメルド）

アクティブステート（1994年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチヨノオー（当時9歳）と交配したサクラメルドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島俊明。戦績は、地方37戦7勝2着4回。1997年の新潟ダービー(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

向山勝厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1996年）

6月8日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、馬体重は490kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳C（新潟(地)ダート800m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C1（新潟(地)ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツゴーノースに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスフラワーをクビ差制して2勝目を手にした。

10月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A1（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月23日、中5週で迎えた9戦目は、2歳戦の新潟ジュニアカップ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったライデンホースから2馬身差の2着となった。

12月3日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトムジョージからハナ差の2着に甘んじた。

3歳（1997年）

1月4日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、4歳A1（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳戦の桃花特別（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の十日町特別（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーノートに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の松浜特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワハッピーに半馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノローリアスに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月6日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の東北優駿（東北ダービー）（新潟(地)ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の戸塚記念（川崎ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた19戦目は、穂波特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナスノシラユリから3馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた21戦目は、キンモクセイ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワッスルフジに半馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた22戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月17日、中5週で迎えた23戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の東京湾カップ（船橋ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1998年）

1月1日、中1週で迎えた24戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初茜特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、5着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた25戦目は、ジャニュアリースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた26戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた28戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた29戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた30戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るディーゲバルトを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて7勝目を収める

8月17日、中1週で迎えた31戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた32戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた33戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、MRO金賞（金沢ダート2100m 雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた34戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた35戦目は、オリオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤマフヒーローを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月10日、中1週で迎えた36戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月6日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。