ディーゲバルト（1994年生、母フューレル）

ディーゲバルト（1994年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のムーンライトパレス（当時7歳）と交配したフューレルが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、中央平地7戦1勝、地方62戦11勝2着13回。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

1月26日、デビュー戦は成島正規騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた4戦目は、平目孝志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた5戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/不良）に出走。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のキシュウグレイスを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

4月19日、中1週で迎えた6戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

6月8日、中6週で迎えた7戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた9戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールセイコーから1馬身差の2着となった。

10月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラデンゲキオーに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

11月9日、中3週で迎えた11戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアーキーマンから3/4馬身差の2着となった。

11月25日、中1週で迎えた12戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモーレーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月13日、中2週で迎えた13戦目は、エッグ杯（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた14戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフィフティンバースに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1998年）

1月8日、中1週で迎えた15戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中利夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタープリズムから半馬身差の2着となった。

4月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中利夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキッショウに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

4月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山中利夫騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた18戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リスクファイヤーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモーレーに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

7月5日、中1週で迎えた21戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、リードを5馬身以上確保して、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキムタツアンテールに2馬身の差をつけて優勝

8月3日、中3週で迎えた22戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アクティブステートに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中9週で迎えた23戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月8日、中3週で迎えた24戦目は、日刊スポーツ杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた25戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はナスノレインボーと並んで2着同着となった。

5歳（1999年）

1月4日、中1週で迎えた28戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるツルギコクリュウを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

2月4日、中3週で迎えた29戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップジュノ「B」賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた30戦目は、名古屋チャレンジカップヴイーナス（D）賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月12日、中7週で迎えた31戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた32戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた33戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（10戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた34戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルゴアリエスに6馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

6月7日、中1週で迎えた35戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（12戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月6日、中3週で迎えた36戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

10月12日、約3か月半の休み明けで迎えた37戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた38戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた39戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた40戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた41戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後は勢いを失って6着に終わった。

6歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた42戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（17戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイワノタイガーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた43戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた44戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグランディアップに2馬身の差をつけて制した。

5月6日、中1週で迎えた45戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（20戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルゴファーストに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月21日、中1週で迎えた46戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（21戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた47戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（22戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニッタクスヒーローにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

7月2日、中3週で迎えた48戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた49戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（23戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた50戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（24戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月12日、中5週で迎えた51戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（25戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた52戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（26戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、友禅特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（27戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるサクラロンシャンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた54戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（28戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジノジーニャスに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月5日、中1週で迎えた55戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（29戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ラガーライデンに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた56戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和義騎手（30戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた57戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカツノリテンダーに8馬身の差をつけて優勝

12月19日、中1週で迎えた58戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（31戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた59戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（32戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルギサンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた60戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた61戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（33戦5勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた62戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（34戦5勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた63戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた64戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（35戦5勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミヨノワカマツを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた65戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（36戦5勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた66戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた67戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（37戦5勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月25日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた68戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

8歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた69戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に敗れた。