ヒノデソシアル（1993年生、母レーシングセレーヌ）

ヒノデソシアル（1993年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時19歳）と交配したレーシングセレーヌが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日の出牧場。戦績は、地方69戦30勝2着12回。1999年の北國王冠(地方重賞)に勝利した他、1999年の中日杯(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

本忠司厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（1996年）

5月4日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノサカエオーに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月13日、連闘で迎えた2戦目は、4歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンザンライトに7馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月24日、中3週で迎えた4戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクリククイーンから3馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中2週で迎えた5戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた6戦目は、一般C5-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーエースに3馬身の差をつけて優勝

8月6日、中1週で迎えた7戦目は、C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンコマンダーに5馬身の差をつけて4勝目をマークした。

8月27日、中2週で迎えた8戦目は、ハマナス賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のカゲショウシンザンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月22日、中3週で迎えた9戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックバーンに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月7日、中1週で迎えた10戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングタテヤマに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、シイの木賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウイニングロードをクビ差制して8勝目をつかんだ。

12月5日、中3週で迎えた13戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（10戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルホルムに2馬身半の差をつけて9勝目を手中に収めた。

12月16日、中1週で迎えた14戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（11戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルホルムに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月27日、中1週で迎えた15戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（12戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカナデアンブレンドに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1997年）

4月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（13戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシリカチャンピオンをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

4月28日、中1週で迎えた17戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（14戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた18戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（15戦11勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンイチバンに3/4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月8日、中3週で迎えた19戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた20戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（16戦12勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（17戦12勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーアバロンから1馬身差の2着に敗北した。

11月10日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（18戦12勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナモトオペラから1馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた23戦目は、白菊賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（19戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（20戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴルデンオリオンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月14日、連闘で迎えた25戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（21戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた26戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（22戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノタカデンコウに1馬身半の差をつけて制した。

5歳（1998年）

1月8日、中0週で迎えた27戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（23戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（24戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（25戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキッショウに2馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

5月11日、中1週で迎えた30戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（26戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファインシュートに7馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

5月25日、中1週で迎えた31戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（27戦16勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のモーレーを3/4馬身振り切って勝利数を18に伸ばす

7月19日、中7週で迎えた32戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中川雅之騎手（28戦17勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で中川雅之騎手（29戦17勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るユーワフルールを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

8月16日、中1週で迎えた34戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で中川雅之騎手（30戦18勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマフヒーローにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月30日、中1週で迎えた35戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビンゴビクトリーに半馬身交わされて2着となった。

9月28日、中3週で迎えた36戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（31戦18勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（32戦18勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリードジャイアンツに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月27日、中1週で迎えた38戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（33戦19勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニッタクスヒーローに2馬身半の差をつけて制した。

11月10日、中1週で迎えた39戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（34戦20勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るノアシルバーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす

12月8日、中3週で迎えた40戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（35戦21勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた41戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（36戦21勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴールドマッチに半馬身交わされて2着に敗北した。

6歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた42戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（37戦21勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（38戦21勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた44戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（39戦21勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノースエアーポートに8馬身の差をつけて勝利数を23に伸ばす

5月9日、中1週で迎えた45戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（40戦22勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルゴアリエスに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月7日、中3週で迎えた46戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（41戦23勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた47戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（42戦23勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた48戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で中川雅之騎手（43戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツルギコクリュウに7馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月3日、中1週で迎えた49戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で中川雅之騎手（44戦24勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグコマンドを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた50戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で中川雅之騎手（45戦24勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マジックリボンに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中3週で迎えた51戦目は、G2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は16戦連続で中川雅之騎手（46戦24勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた52戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で中川雅之騎手（47戦24勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた53戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で中川雅之騎手（48戦24勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキーライトに3馬身の差をつけて勝利数を26に伸ばす

11月21日、中1週で迎えた54戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で中川雅之騎手（49戦25勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリードジャイアンツに1馬身半の差をつけて勝利数を27に伸ばす

12月19日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で中川雅之騎手（50戦26勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リードジャイアンツに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2000年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた56戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で中川雅之騎手（51戦26勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リードジャイアンツに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた57戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で中川雅之騎手（52戦26勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で中川雅之騎手（53戦26勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた59戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で中川雅之騎手（54戦26勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オースミモンスターに半馬身交わされて2着となった。

6月18日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で中川雅之騎手（55戦26勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

7月30日、中5週で迎えた61戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で中川雅之騎手（56戦26勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエーブジャパンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた62戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で中川雅之騎手（57戦26勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るプラントタイガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利数を28に伸ばす

8月27日、中1週で迎えた63戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で中川雅之騎手（58戦27勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月24日、中3週で迎えた64戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は29戦連続で中川雅之騎手（59戦27勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプラントタイガーに1馬身半の差をつけて勝利数を29に伸ばす

10月9日、中1週で迎えた65戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた66戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（60戦28勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセノエタイヨーに3馬身の差をつけて優勝

11月19日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた68戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。