エーブジャパン（1994年生、母ラグタイムダンサー）

エーブジャパン（1994年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時14歳）と交配したラグタイムダンサーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）キヨタケ牧場。戦績は、中央平地3戦1勝、地方57戦15勝2着6回。1999年、2000年とスプリンターズカップ(地方重賞)を連覇した他、1998年の若草賞(ハンデ地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

10月27日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 外回り曇/重）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のラッキーバイオを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月21日、中5週で迎えた3戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3歳（1997年）

11月3日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポーサルタンから半馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、ハンデ戦の一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったディスプルーフから3/4馬身差の2着となった。

4月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、ハンデ地方重賞の若草賞（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロヤマスパークからクビ差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた10戦目は、谷川岳特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルダンケをクビ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた11戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた12戦目は、下越特別（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のラスカルコマンダーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、金北山特別（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノンストップガイに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月12日、中3週で迎えた14戦目は、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた15戦目は、清流特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったナモンシーザーから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた16戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月29日、中6週で迎えた17戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴルデンエクシードに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月12日、中1週で迎えた18戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコウジンプリンセスに1馬身半の差をつけて制した。

10月26日、中1週で迎えた19戦目は、エッグ杯（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホクトサクセスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月8日、中1週で迎えた20戦目は、日刊スポーツ杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビッグコマンドに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月6日、中3週で迎えた21戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、レグルス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

5歳（1999年）

4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のノースエアーポートに4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

4月27日、中1週で迎えた24戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた25戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（8戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のノースエアーポートを半馬身振り切って制した。

6月22日、中3週で迎えた26戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノアシルバーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツルギコクリュウに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月1日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（10戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエビスライトオーに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月15日、中5週で迎えた29戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リードジャイアンツに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中3週で迎えた30戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（12戦8勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

11月23日、中5週で迎えた31戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（13戦8勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（14戦8勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

6歳（2000年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた33戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた34戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（15戦8勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウカイフジに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月18日、中3週で迎えた36戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（16戦8勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた37戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（17戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るニッタクスヒーローを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月30日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（18戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒノデソシアルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月29日、中3週で迎えた39戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（19戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタッチアンドブルーをハナ差振り切って勝利数を16に伸ばす

9月24日、中3週で迎えた40戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（20戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた41戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（21戦11勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた42戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（22戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

7歳（2001年）

4月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた43戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月22日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた44戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた45戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた46戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた47戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（23戦11勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（24戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（25戦11勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

9月8日、中1週で迎えた50戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（26戦11勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた51戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた52戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた53戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた54戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（27戦11勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた55戦目は、犀川特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（28戦11勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた56戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、フェニックス特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8歳（2002年）

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた57戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（7戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

6月24日、中9週で迎えた58戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、犀川特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

10月13日、約3か月半の休み明けで迎えた59戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（8戦3勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた60戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、BIQーone特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。