トウカイフジ(1993年生、母ラカーナバル)
Tokai Fuji
1993.02.21
トウカイフジ(1993年2月21日)は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のビーインボナンザ(当時7歳)と交配したラカーナバルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)荻伏牧場。戦績は、中央平地9戦1勝、地方41戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
河野通文厩舎(美浦)へ入厩。
3歳(1996年)
3月30日、デビュー戦はM.ロバーツ騎手を鞍上に据えて、4歳未出走(中山ダート1800m 小雨/良)に出走。馬体重は528kg。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。
4月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走(中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続でM.ロバーツ騎手(1戦0勝)。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
4月27日、中2週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(東京芝2000m 晴/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利(東京芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手(1戦0勝)。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。
8月18日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(中山ダート1800m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストステッキ特別(船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のベストステッキ特別(船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゲショウシンザンからクビ差の2着に甘んじた。
9月28日、中1週で迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(新潟ダート1700m 晴/重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のシーアタックをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。
10月19日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下(東京ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手(1戦1勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。
11月10日、中2週で迎えた10戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(東京ダート1600m 晴/重)に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた11戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下(中京ダート1700m 晴/良)に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
4歳(1997年)
4月13日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた13戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノファミリーからアタマ差の2着に惜敗した。
5月13日、中1週で迎えた14戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2-4(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴルデンオリオンに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
5月25日、中1週で迎えた15戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカナデアンブレンドに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。
6月9日、中1週で迎えた16戦目は、アルタイル特別(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手(1戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッタクスヒーローから半馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1-2(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手(1戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンゴールから2馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中1週で迎えた18戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー(金沢ダート1900m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリチャレンジに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月20日、中1週で迎えた19戦目は、レグルス特別(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は桑野等騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーアバロンに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。
8月5日、中1週で迎えた20戦目は、オリオン特別(金沢ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファインシュートをアタマ差制して勝利を手中に収めた。
9月1日、中3週で迎えた21戦目は、オリオン特別(金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手(3戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノアシルバーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月14日、中1週で迎えた22戦目は、北陸三県畜産会長賞(金沢ダート1900m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手(4戦3勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーシンイチバンに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月28日、中1週で迎えた23戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手(5戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギタイショウから3馬身差の2着に敗北した。
10月10日、中1週で迎えた24戦目は、G3の白山大賞典(金沢ダート2100m 晴/稍重)に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で桑野等騎手(6戦4勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月10日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手(7戦4勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイージーアンサーをアタマ差制して9勝目を手に入れた。
5歳(1998年)
11月10日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から30kg絞って迎えた26戦目は、オリオン特別(金沢ダート1700m 雨/不良)に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手(8戦5勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた27戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手(9戦5勝)。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた28戦目は、高田知和騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別(金沢ダート1700m 曇/不良)に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた29戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は桑野等騎手(10戦5勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキーライトを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
6歳(1999年)
1月3日、中1週で迎えた30戦目は、ほくてつニューイヤーカップ(金沢ダート1900m 曇/不良)に出走。鞍上は古性秀之騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は桑野等騎手(11戦5勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた32戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手(12戦5勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンダムカリムに半馬身交わされて2着となった。
5月10日、中1週で迎えた33戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手(13戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。
5月23日、中1週で迎えた34戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞(金沢ダート2000m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた35戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は桑野等騎手(14戦5勝)。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したノアシルバーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた36戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手(15戦5勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた37戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手(16戦5勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた38戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手(17戦5勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
9月12日、中7週で迎えた39戦目は、北陸三県畜産会長賞(金沢ダート1900m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手(18戦5勝)。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた40戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手(19戦5勝)。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
10月26日、中3週で迎えた41戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手(20戦5勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた42戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は高田知和騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた43戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で高田知和騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた44戦目は、ペガサス特別(金沢ダート1900m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で高田知和騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた45戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は桑野等騎手(21戦5勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。
7歳(2000年)
1月4日、中1週で迎えた46戦目は、ペガサス特別(金沢ダート1900m 曇/重)に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手(2戦1勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた47戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/不良)に出走。鞍上は高田知和騎手(4戦0勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた48戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で高田知和騎手(5戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。
5月5日、中0週で迎えた49戦目は、フェニックス特別(金沢ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で高田知和騎手(6戦0勝)。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた50戦目は、あすなろ賞(金沢ダート2000m 晴/良)に出走。鞍上は安部竜司騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるエーブジャパンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。