アサカイチフジ（1989年生、母アサカスワロー）

1989.06.15

アサカイチフジ（1989年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキンカイチフジ（当時8歳）と交配したアサカスワローが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸 康。戦績は、地方15戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系一般C3二。

経歴

デビュー前

渡辺薫厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1991年）

11月7日、デビュー戦は音部浩仁騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラシルキーから5馬身差の2着となった。

12月13日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のパンプキン特別（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1992年）

1月16日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で音部浩仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の紅梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で音部浩仁騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で音部浩仁騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた7戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイエースから1馬身半差の2着に敗北した。

3月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた9戦目は、渡邊貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り 晴/重）に出走。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタクノヨウコウに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月21日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊貴光騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C3二（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊貴光騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバリュウに半馬身の差をつけて優勝

4歳（1993年）

5月14日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、アラ系一般C2二 C3（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は堀田正明騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイセイロマンに6馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルコマフォードから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

1月4日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系一般C3（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は音部浩仁騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。