ダイナミックタッチ（1992年生、母アストロシルバー）

ダイナミックタッチ（1992年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグリーンマウント（当時9歳）と交配したアストロシルバーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、地方60戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は1995年の4歳。

経歴

デビュー前

加藤光司厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1994年）

6月22日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカゲノイットーから1馬身差の2着となった。

8月15日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーエンジェルをアタマ差制して初勝利を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウカクキヨからアタマ差の2着となった。

10月10日、中4週で迎えた5戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーエンジェルから4馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の若駒特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウカクキヨから3馬身差の2着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた8戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1995年）

2月17日、中8週で迎えた9戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のジョルジュに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のクイーンカップ（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和宏騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた14戦目は、3歳戦の高崎オークス（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和宏騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月19日、中4週で迎えた15戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったインザフレームから2馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラベリンジェットから1馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中1週で迎えた20戦目は、宮本一美騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた21戦目は、一般B2-4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルドームをアタマ差制して3勝目をマークした。

12月10日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮本一美騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた23戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1996年）

1月6日、中1週で迎えた24戦目は、寒椿特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノオーシャンから半馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた26戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は宮本一美騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本一美騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた32戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンスサイドに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月13日、中1週で迎えた33戦目は、しゃくなげ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた34戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた35戦目は、すすき特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた36戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた37戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1997年）

4月28日、約5か月半の休養明けで迎えた40戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッシンクインから1馬身半差の2着となった。

6月5日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で村井栄治騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で村井栄治騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイソノサンホークから2馬身半差の2着となった。

7月14日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で村井栄治騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサキプリンセスをクビ差制して優勝

7月27日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で村井栄治騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で村井栄治騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で村井栄治騎手（15戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で村井栄治騎手（16戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた49戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月22日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタツミカイウンに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（17戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた52戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（18戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、中5週で迎えた53戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1998年）

1月13日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（21戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（22戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（23戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中8週で迎えた58戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月23日、中5週で迎えた60戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。