トラベリンジェット（1992年生、母エメラダトウシヨウ）

トラベリンジェット（1992年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラトウコウ（当時11歳）と交配したエメラダトウシヨウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。戦績は、地方37戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年のアルタイル特別(B2-1)。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1994年）

5月16日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、3歳（岩見沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトソックスから1馬身半差の2着に敗北した。

5月24日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレッドスロウプラブに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクラチャンピオンをクビ差制して優勝

9月29日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木明美騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のポプラ特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木明美騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の青雲特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木明美騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木明美騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1995年）

4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の新緑特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキエンゼルから8馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、黒木豊騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノファミリーから3馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンカラーに1馬身半の差をつけて制した。

8月20日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒木豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で黒木豊騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトゴゼンに1馬身半の差をつけて優勝

9月19日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドエクセルに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた20戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は黒木豊騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた21戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（5戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒木豊騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンテンボールから7馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒木豊騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナミックタッチに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月20日、中1週で迎えた24戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラタマウインザーに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

12月10日、中2週で迎えた25戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックジングウから2馬身差の2着となった。

4歳（1996年）

1月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は黒木豊騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイージーアンサーから6馬身差の2着に敗北した。

10月21日、約9か月半の休養明けで迎えた27戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は黒木豊騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1997年）

1月7日、中8週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた29戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は黒木豊騎手（10戦3勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒木豊騎手（11戦3勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒木豊騎手（12戦3勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は黒木豊騎手（13戦3勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は黒木豊騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。