クラチャンピオン（1992年生、母ヒヤマタイザン）
Kura Champion
1992.05.02
クラチャンピオン（1992年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラテルノオー（当時10歳）と交配したヒヤマタイザンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、地方58戦15勝2着12回。1999年の時計台特別(一般A)に勝利した他、1999年のクリスタル特別(一般A)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
黒川武厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1994年）
6月21日、デビュー戦は久保千秋騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカゾノワイスからアタマ差の2着に惜敗した。
6月30日、連闘で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルグレイスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた4戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラベリンジェットからクビ差の2着に惜敗した。
8月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルグレイスをクビ差制して2勝目を手に入れた。
9月15日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアンドロメダ特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は久保千秋騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月27日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、村上正和騎手を鞍上に迎えて、3歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサトヨフレンチから半馬身差の2着に敗北した。
11月10日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた9戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は柳沢好美騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた10戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の霜月特別（帯広ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1995年）
4月25日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春風特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカオーをクビ差制して久しぶりの一戦を制した。
5月2日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の岩見沢えぞまつ特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカオーから半馬身差の2着に敗北した。
6月15日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦の北斗盃（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の旭川レーシングセンター特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳戦のムーンライト特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上正和騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の王冠賞（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上正和騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月2日、連闘で迎えた17戦目は、獅子座特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は米川昇騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルグレイスから4馬身差の2着に敗北した。
9月21日、中6週で迎えた18戦目は、3歳戦の北海優駿（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村上正和騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた19戦目は、丹頂特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた20戦目は、十勝農協連特別（帯広ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は村上正和騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた21戦目は、勝毎特別（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村上正和騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた22戦目は、大空特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、連闘で迎えた23戦目は、十勝岳特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。
4歳（1996年）
4月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた24戦目は、奈井江特別（岩見沢ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のステディボーイに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を制した。
5月5日、中1週で迎えた25戦目は、岩見沢えぞまつ特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベストファーザーに3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
7月2日、中7週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた26戦目は、赤平エルム高原特別（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保千秋騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングルーラをハナ差制して制した。
8月15日、中5週で迎えた27戦目は、オベロン特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で久保千秋騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月12日、中3週で迎えた28戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、旭岳賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた29戦目は、ペガスス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保千秋騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた30戦目は、新冠森林公園特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（11戦4勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、門別トレセン特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（12戦4勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクローリバーから1馬身半差の2着となった。
11月5日、中1週で迎えた32戦目は、丹頂特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノロイヤルに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月20日、中1週で迎えた33戦目は、狩勝特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保千秋騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスホクトセイに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5歳（1997年）
10月1日、約10か月半の休み明けで迎えた34戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、美唄特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月15日、中1週で迎えた35戦目は、野分特別（岩見沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングユーカーから1馬身半差の2着となった。
10月28日、中1週で迎えた36戦目は、藤袴特別（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
12月9日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた37戦目は、沙流川特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた38戦目は、穂別特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミシェンカーに2馬身の差をつけて制した。
12月30日、連闘で迎えた39戦目は、勇払特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤正弘騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホロトカイソクに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6歳（1998年）
4月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、鵡川特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤正弘騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、連闘で迎えた41戦目は、静内川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月20日、約6か月の休み明けで迎えた42戦目は、清田特別（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた43戦目は、平和の滝特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた44戦目は、ディレクTV特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた45戦目は、勇払特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（10戦2勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた46戦目は、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤正弘騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシーダベスに3/4馬身の差をつけて優勝
12月24日、連闘で迎えた47戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、門別えぞまつ特別（門別ダート1800m 雪/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクオールブルボンから1馬身半差の2着となった。
7歳（1999年）
1月3日、中0週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンの迎春ハンデキャップ特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、富川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンライデンから半馬身差の2着に敗北した。
4月29日、連闘で迎えた50戦目は、門別えぞまつ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた51戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、沙流川特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーワイルドからアタマ差の2着に惜敗した。
5月25日、中1週で迎えた52戦目は、アンタレス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケージーワイルドに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月20日、中7週で迎えた53戦目は、登別マリンパーク特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウメイイチバンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月5日、中1週で迎えた54戦目は、レオニズ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイジュセルシオからクビ差の2着に甘んじた。
8月18日、中1週で迎えた55戦目は、十勝ワイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモミジイレブンから4馬身差の2着に敗北した。
9月16日、中3週で迎えた56戦目は、クリスタル特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドチャンプに半馬身の差をつけて優勝
10月28日、中5週で迎えた57戦目は、時計台特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドイーグルに4馬身の差をつけて制した。
11月25日、中3週で迎えた58戦目は、新千歳特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（9戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。