サイレントエース（1995年生、母サイレントペイント）

サイレントエース（1995年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアイランドハンター（当時12歳）と交配したサイレントペイントが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アイランドファーム。戦績は、地方19戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

伊藤辰雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1997年）

7月3日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、馬体重は444kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカンボーイをクビ差制して初勝利を挙げた。

3歳（1998年）

1月11日、中8週で馬体重を前走からさらに18kg増やして迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョイフルメイトから1馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワビーナスに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月25日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた8戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンライズライデンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

4月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月1日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は東川公則騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

12月2日、中6週で迎えた13戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーエブロスから半馬身差の2着となった。

12月22日、中1週で迎えた15戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオスカルに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1999年）

1月1日、中0週で迎えた16戦目は、一般B9（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミホウインドに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月17日、中1週で迎えた17戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトシェリフをアタマ差制して5勝目を獲得した。

2月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリキソロンに3馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。