ヒカリトキノオー（1988年生、母ヒカリブツチー）

ヒカリトキノオー（1988年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時9歳）と交配したヒカリブツチーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑和久。戦績は、地方25戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系一般B2。

経歴

デビュー前

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1990年）

8月3日、デビュー戦は山田博美騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトビーナスから3馬身差の2着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた2戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイオーカンから1馬身半差の2着となった。

10月1日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山田博美騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、連闘で迎えた5戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンミスターに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1991年）

2月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノソウゲツに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

2月24日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイトーンからクビ差の2着となった。

4月11日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドダイヤに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月21日、中0週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の華厳賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦3勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイトーンに6馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

6月8日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレオーテモンに4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月9日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリジヨイナーに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

7月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の朝顔賞（足利ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドダイヤからアタマ差の2着に甘んじた。

9月3日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般B1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（12戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドダイヤに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（14戦7勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中4週で迎えた21戦目は、3歳戦のマロニエ杯アラブ優駿（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（15戦7勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1992年）

7月20日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木正騎手（16戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノカイザーから4馬身差の2着となった。

7月31日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木正騎手（17戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオバリユウから1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木正騎手（18戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤシオザクラから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月27日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木正騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。