イチフジクイン（1987年生、母ホウゲツクイン）

1987.04.20

イチフジクイン（1987年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキンカイチフジ（当時6歳）と交配したホウゲツクインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中村ファーム。戦績は、地方9戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

米田興二厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

6月26日、デビュー戦は米田謹二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は513kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1990年）

4月22日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた2戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーリンドウに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月30日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモデルヒーローに2馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で今治宏信騎手（3戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で今治宏信騎手（4戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミネユカリからアタマ差の2着となった。

6月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で今治宏信騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で今治宏信騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月21日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、ベゴニア（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今治宏信騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。