シャープスペクター(2012年生、母ナイトグリッター)
Sharp Spector
2012.05.19
シャープスペクター(2012年5月19日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤレオン(当時12歳)と交配したナイトグリッターが22歳のときに産んだ16番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年の2歳。
経歴
デビュー前
新山広道厩舎(名古屋)へ入厩。
2歳(2014年)
11月7日、デビュー戦は藤原良一騎手を鞍上に据えて、2歳(名古屋ダート800m 晴/稍重)に出走。馬体重は522kg。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
11月14日、連闘で馬体重を前走から21kg減らして迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳(笠松ダート800m 晴/良)に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。
11月21日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦の祝HKT指原莉乃22歳誕生日杯(名古屋ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は藤原良一騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた4戦目は、2歳(名古屋ダート800m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパレスハートに3/4馬身届かず2着となった。
12月11日、連闘で迎えた5戦目は、八木直也騎手を鞍上に迎えて、2歳(笠松ダート1400m 雨/不良)に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のコパノサンテラをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
12月24日、中1週で迎えた6戦目は、2歳(名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は藤原良一騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったナイスパートナーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
3歳(2015年)
1月2日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の若鯱特別(名古屋ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手(4戦0勝)。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
1月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手(5戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若鮎特別(名古屋ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で藤原良一騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
2月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で藤原良一騎手(7戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
2月18日、連闘で迎えた11戦目は、深見勇也騎手を鞍上に迎えて、3歳(笠松ダート1400m 晴/重)に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。
2月25日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の渡部純一会長生誕記念(名古屋ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は藤原良一騎手(8戦0勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
3月26日、中3週で迎えた13戦目は、3歳(名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手(9戦0勝)。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。