フジアインス（1983年生、母サニークイン）

Fuji Eins

1983.04.13

フジアインス（1983年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のデイクタス（当時16歳）と交配したサニークインが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

6月8日、デビュー戦は4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。鞍上は伊藤正徳騎手。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

6月15日、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤正徳騎手。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のビンゴメープルを3/4馬身振り切って勝利を掴み取った。

6月28日、牝馬限定4歳900万下の白百合賞（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤正徳騎手。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

7月13日、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤正徳騎手。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

8月2日、4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は菊川正達騎手。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月10日、4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊川正達騎手。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。