ジョルジェ（2000年生、母コクトハピネス）

経歴

デビュー前

2歳のとき、長浜秀昭から「北海道5月トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山浦武厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2002年）

8月30日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3歳（2003年）

1月24日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパワフルローズに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

3月24日、中6週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

10月1日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月7日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

12月11日、中4週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2004年）

1月16日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したスタートミーアップにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月11日、中3週で迎えた12戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヨイチハヤテを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

3月25日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスプリングフライトを豪脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手中に収めた。

6月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。