ブループライム（2005年生、母カシノエイブル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋正三から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、高橋正三から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、岩手県馬主会によって283.5万円で落札された。

2歳（2007年）

7月21日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は501kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

10月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアンドロイドを捕まえ切れず、8馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で迎えた4戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた5戦目は、2歳C3二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギンバンジョオーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳C2二（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアニヴェルホワイトを半馬身振り切って1番人気に応えた。

3歳（2008年）

5月4日、約4か月の休養明けで迎えた7戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモレイロウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミンナゲンキニナレを上がり0位の末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

8月24日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のがんばろう!奥州レース（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

9月23日、中3週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた15戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた17戦目は、キリンのどごし<生>杯（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1十二（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた21戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーホウドロンに交わされて1馬身半差の2着となった。