ホーエイスマイル（1998年生、母プロスジョイナー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、静内坂本牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。同年、静内坂本牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、広松金次によって136.5万円で落札された。

的場信弘厩舎（佐賀）へ入厩。

3歳（2001年）

3月11日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ビックコレクションに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コンセルティーナに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた5戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた6戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブラックスイセイに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた8戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のカシノサミットをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた10戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

9月30日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 雨/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のボストンダンサーをクビ差制して勝利を手中に収めた。

10月8日、連闘で迎えた13戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンパチタイクーンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月28日、中2週で迎えた14戦目は、一般（益田ダート1350m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた15戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、城内普一騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラバスから半馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城内普一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月15日、連闘で迎えた18戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で城内普一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月3日、中2週で迎えた19戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は城内普一騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月26日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦2勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルレヴェから3/4馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた23戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキーウイングに3/4馬身の差をつけて4勝目を収める

7月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（6戦3勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマリードラメールをクビ差制して勝利を手中に収めた。

8月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウヒロドントコイから半馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で迎えた27戦目は、宇佐美亨騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた28戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宇佐美亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月20日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇佐美亨騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（2003年）

5月2日、約7か月半の休養明けで迎えた30戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇佐美亨騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、中1週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた31戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宇佐美亨騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宇佐美亨騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宇佐美亨騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた34戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宇佐美亨騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宇佐美亨騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた36戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宇佐美亨騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセダンサーに半馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

7月29日、連闘で迎えた37戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宇佐美亨騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着を確保した。

8月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で宇佐美亨騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で宇佐美亨騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月4日、連闘で迎えた40戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宇佐美亨騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた41戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で宇佐美亨騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。