ロッコーベスト（1989年生、母ロツコーダンサー）

ロッコーベスト（1989年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミマツホマレ（当時11歳）と交配したロツコーダンサーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤義紀。戦績は、地方30戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年ののじぎく賞。

経歴

デビュー前

石戸谷勇藏厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1991年）

11月18日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーケツマンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1992年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルースカッドに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

1月29日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウダイセツに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノアリマフジに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月27日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサクィーンに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

4月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサクィーンに6馬身の差をつけて6勝目を手にした。

5月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（7戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったホリタレンドルからクビ差の2着に甘んじた。

7月9日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた12戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（10戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧太騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた14戦目は、全日本アラブクイーンカップトライアル（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧太騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた15戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で小牧太騎手（13戦5勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧太騎手（14戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサクィーンから半馬身差の2着となった。

12月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で小牧太騎手（15戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトランガーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月23日、中2週で迎えた18戦目は、兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で小牧太騎手（16戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキシュウグロリーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた19戦目は、新春賞（園田ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小牧太騎手（17戦7勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月10日、中4週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小牧太騎手（18戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビャクエイワンに1馬身半の差をつけて制した。

3月16日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は18戦連続で小牧太騎手（19戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた22戦目は、やしろつつじ特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で小牧太騎手（20戦8勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた23戦目は、闘龍灘特別（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で小牧太騎手（21戦8勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカサクィーンから1馬身差の2着となった。

6月23日、中4週で迎えた24戦目は、サマーカップ（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は21戦連続で小牧太騎手（22戦8勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中4週で迎えた25戦目は、小野特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた26戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（23戦8勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のユウターノボルに2馬身の差をつけて制した。

9月15日、中4週で迎えた27戦目は、報知新聞社賞（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（24戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイシマユウから3馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中3週で迎えた28戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（25戦9勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた29戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（26戦9勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1994年）

5月19日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、笠形特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。