ブルースカッド（1989年生、母キヨウワダンサー）
1989.05.26
ブルースカッド（1989年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青毛。種牡馬のミマツホマレ（当時11歳）と交配したキヨウワダンサーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 春信。戦績は、地方43戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年のフクパーク記念。
経歴
デビュー前
保利照美厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1991年）
11月18日、デビュー戦は保利良次騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサクィーンをクビ差制して初勝利を挙げた。
3歳（1992年）
1月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッコーベストから2馬身半差の2着となった。
1月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブリーファインから3馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で保利良次騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターブライトに1馬身の差をつけて制した。
3月4日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で保利良次騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターヒーローから半馬身差の2着に敗北した。
3月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のフクパーク記念（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で保利良次騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキノリバーに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
4月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の全日本アラブ優駿トライアル（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で保利良次騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で保利良次騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた10戦目は、和田山町ジュピターホール記念特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で保利良次騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のネオスタイリストに1馬身半の差をつけて制した。
6月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で保利良次騎手（10戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月9日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の広峰賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で保利良次騎手（11戦4勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（1993年）
5月27日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から44kg増やして迎えた13戦目は、保利幸作騎手を鞍上に迎えて、山崎さつき特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘリオスファイターから2馬身差の2着に敗北した。
7月2日、中0週で迎えた16戦目は、福崎サルビア特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は保利良次騎手（12戦4勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、あさがお特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は保利幸作騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は保利良次騎手（13戦4勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
8月25日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（14戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のナカツフジに3/4馬身の差をつけて5勝目をマークした。
9月22日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（15戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンタースカイをクビ差制して雨中の一戦を制した。
10月12日、中2週で迎えた21戦目は、田能特別（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は保利幸作騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキセイコーから半馬身差の2着となった。
10月27日、中1週で迎えた22戦目は、仁川ハイツ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（16戦6勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、丸山荘特別（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月1日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は保利幸作騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1994年）
1月27日、中7週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワチーフをハナ差制して7勝目をマークした。
2月10日、中1週で迎えた26戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は保利良次騎手（18戦6勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月18日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた28戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月30日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は保利良次騎手（19戦6勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた30戦目は、アマリリス特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良次騎手（20戦6勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフダモトクィーンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月4日、中1週で迎えた31戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で保利良次騎手（21戦7勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、中3週で迎えた32戦目は、日刊スポ賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良次騎手（22戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月22日、中2週で迎えた33戦目は、サマーカップ（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で保利良次騎手（23戦7勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1995年）
1月4日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた34戦目は、ふくじゅそう特別（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は保利幸作騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた35戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保利幸作騎手（8戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月20日、連闘で迎えた36戦目は、スプリングカップ（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で保利幸作騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月16日、中3週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で保利幸作騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月24日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた38戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、ふるさと海岸特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリヒーローに6馬身の差をつけて9勝目を挙げた。
7月4日、中0週で迎えた39戦目は、五色の浜特別（高知ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリヒーローに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
7月31日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた40戦目は、ハイビスカス特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリヒーローに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
8月21日、中2週で迎えた41戦目は、鳳仙花特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトモエスターから1馬身半差の2着に敗北した。
12月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた42戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、南国王冠（高知ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。
7歳（1996年）
2月12日、中5週で迎えた43戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A1（高知ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。