ネオスタイリスト（1988年生、母カネヤマカザン）

ネオスタイリスト（1988年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のケイワイホマレ（当時9歳）と交配したカネヤマカザンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、地方31戦12勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のスプリンターズカップ。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1990年）

12月5日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は429kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーチドリに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1991年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノガンダムに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

1月30日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴタイキに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

2月21日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハツタベストに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

4月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、約9か月の休養明けで迎えた7戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（園田ダート1630m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1992年）

1月21日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系5歳以上C4 C5（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルコングをクビ差制して勝利を手中に収めた。

2月14日、中2週で迎えた9戦目は、琴浦杯特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワジャーマンから1馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた10戦目は、もちの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上C3（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキビノローマンに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、岸本登騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月29日、中6週で迎えた13戦目は、和田山町ジュピターホール記念特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（10戦6勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルースカッドから1馬身半差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A5（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（11戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセスセイホに4馬身の差をつけて制した。

6月24日、中1週で迎えた15戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアクティブレッドに3馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

7月22日、中3週で迎えた16戦目は、あさがお特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（12戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノタツジンに3/4馬身の差をつけて制した。

8月6日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（13戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた18戦目は、氷上町水と杜の里特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（14戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた19戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、全日本アラブクイーンカップトライアル（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノフインに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月14日、中3週で迎えた20戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1993年）

6月2日、約7か月半の休み明けで迎えた21戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた22戦目は、青垣特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケシゴマンナから1馬身半差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨラカテンマに半馬身の差をつけて優勝

7月28日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイシマユウから4馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中3週で迎えた25戦目は、デイリースポ社賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた26戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、報知新聞社賞（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた27戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた28戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユウフラットをクビ差制して勝利数を12に伸ばす

11月18日、中2週で迎えた29戦目は、中町けやき特別（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた30戦目は、的部の里特別（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた31戦目は、兵庫牝馬特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。