ナカツフジ（1990年生、母エルシドエビス）

ナカツフジ（1990年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時13歳）と交配したエルシドエビスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井牧場。戦績は、地方26戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上A4。

経歴

デビュー前

利国彦一厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1992年）

9月15日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカオートスターから5馬身差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリュウイチをクビ差制して初白星を挙げた。

10月28日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミカゲイチに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

11月20日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（4戦2勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルカンサイからクビ差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小村正也騎手（5戦2勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小村正也騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた8戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケシゴマンナに3/4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

2月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月14日、中5週で迎えた11戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルサマジョールから半馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月2日、中0週で迎えた16戦目は、福崎サルビア特別（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月15日、中1週で迎えた17戦目は、あさがお特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた18戦目は、サマークイーン賞（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田中道夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた19戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルースカッドから3/4馬身差の2着となった。

9月21日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイタカハルに6馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月13日、中2週で迎えた21戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、プラスミック賞（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上A4（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1630m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上A3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。