セリノリファール（1993年生、母Private View）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

2月25日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は404kg。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月6日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、5着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた3戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は谷中公一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、トウカイモナークに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月8日、中2週で迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2500m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったフジノニンジャにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

7月21日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は谷中公一騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ダイアナチェリーに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月28日、中5週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、トウショウチップに半馬身交わされて2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷中公一騎手（6戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で谷中公一騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、ポットベルーシーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で谷中公一騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

4歳（1997年）

1月6日、中6週で迎えた12戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

2月3日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のデンタルウイナーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月12日、中4週で迎えた14戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月22日、中5週で迎えた15戦目は、水晶特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた16戦目は、日暮里特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた17戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた18戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ぎょしゃ座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンセットゴールドをクビ差制して2勝目を掴み取った。

11月27日、中2週で迎えた22戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1998年）

1月14日、中6週で迎えた23戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた24戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。