イサチルウキウキ（2019年生、母テンセイフジ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

10月24日、デビュー戦は山田敬士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

3歳（2022年）

1月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月5日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

4月13日、中5週で迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のナイスビット特別 JRA所属（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

7月16日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は木幡初也騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月13日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のウインダに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中3週で迎えた7戦目は、下野賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブランコイラピドに半馬身届かず2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた9戦目は、大迫力の噴水ショー!ジュエルミネーション（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったグラスアラバニーユをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

4歳（2023年）

1月3日、中2週で迎えた10戦目は、大黒天賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したヘレンキムゼーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

1月30日、中3週で迎えた11戦目は、白妙菊賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月15日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、スエーニョ賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

6月12日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1六七（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルセブンティーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月5日、中2週で迎えた14戦目は、立葵賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（7戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

7月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた16戦目は、吾亦紅賞（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマリノヴィーナスに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月12日、中3週で迎えた18戦目は、吹き矢賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

5歳（2024年）

1月29日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、モナコ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のブラックロータスに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

3月14日、中5週で迎えた20戦目は、鳴門賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（13戦4勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスノーフェスに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月5日、中2週で迎えた21戦目は、若草特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（14戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。