グランドタイム（1999年生、母メロディータイム）

グランドタイム（1999年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時20歳）と交配したメロディータイムが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害15戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

3月10日、デビュー戦は柴原央明騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴原央明騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で大外18番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で柴原央明騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

5月11日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柴原央明騎手（3戦0勝）。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き16着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で柴原央明騎手（4戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

6月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月6日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。5着を確保した。

7月28日、中2週で迎えた8戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2003年）

5月18日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後はイケイケハマチャンと並んで11着同着となった。

6月15日、中1週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月22日、連闘で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 小雨）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のテンビーエースに1馬身3/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月9日、中3週で迎えた14戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、豊国ジャンプステークス（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で嘉堂信雄騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2004年）

1月17日、中4週で迎えた17戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3190m 小雨）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた18戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3190m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた19戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3790m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。