イエスアイラヴユー（2003年生、母オレンジシェード）

イエスアイラヴユー（2003年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「はい、あなたを愛しています」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時11歳）と交配したオレンジシェードが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡追分町、生産者は追分ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦2勝。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月17日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチブライアンをアタマ差制して初白星を挙げた。

6月30日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のブライアンズジェムに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

7月28日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのメイショウドトウ賞（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのジャングルポケット賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月11日、中4週で迎えた7戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた9戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新冠レ・コード館特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の日高こんぶ特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3歳（2006年）

4月16日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三連勝開始記念花時特設（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浅沼傑騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた13戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。