2歳500万下

レース展開

ピクシーストーンが先頭に立つ展開、その半馬身後ろを進むドリームドアバード、サンキューウィン、クリムゾンルージュ、フェルロッサー

ピクシーストーンが敢然と端をきり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にドリームドアバード、サンキューウィン、クリムゾンルージュ、フェルロッサーらが並ぶ。その2馬身以上後ろ、エフテーポラリスとフェイクフェイスは中団やや前。サクラホウジュとライトモーションは中団後方の位置取り。後方7番手でジックリと折り合いをつけるのはキラネリス、コンゴウヒルズ、クラマササンバら3頭。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはカゴヤリンドー。どん尻にイエスアイラヴユーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェイクフェイスが捲り気味に進出する積極的なレーススタイルで2勝目を手にする

先頭はフェルロッサーでリードは1馬身。単独の2番手にピクシーストーンが続く。そのすぐ後ろ、クリムゾンルージュとフェイクフェイスが3番手。1馬身離れて、エフテーポラリスとドリームドアバードが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるフェルロッサー。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたフェイクフェイスが次元の違う末脚を炸裂させてフェルロッサーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着のフェルロッサーから4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジワジワと伸びた13番人気のエフテーポラリスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたサクラホウジュが入線、さらにアタマ差の5着には、2番手にいた2番人気のピクシーストーンが食い込んだ。1番人気のクリムゾンルージュは好位にいたが失速して7着に敗れた。