サクラホウジュ（2003年生、母サクラトキメキ）

サクラホウジュ（2003年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋宝珠」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時11歳）と交配したサクラトキメキが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道静内農業高等学校。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

当歳のとき、北海道静内農業高等学校から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場され、酒井芳男によって430.5万円で落札された。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

8月18日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーワンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月11日、中2週で迎えた2戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞のサンライズカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。14着に敗れた。

3歳（2006年）

10月31日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、きたあかり特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、厚別特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

4歳（2007年）

4月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた6戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた7戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシーズゲイルを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、ミラ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィールドマスターから半馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた10戦目は、レオニズ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた11戦目は、サウスヴィグラス賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた12戦目は、カノープス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた13戦目は、マイネルセレクト賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた14戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、馬人特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。