カシワズアロー（1989年生、母カシワハート）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

5月9日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

9月20日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

10月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮徹騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮徹騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月31日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、戸梶由則騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールアビッグからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1993年）

1月26日、中3週で迎えた8戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた10戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサチモドリームに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月5日、中6週で迎えた11戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5-6（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーソングに4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

6月22日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C5-7（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。