ケイアイソフィーナ（2000年生、母シークレットヴァージニア）
Keiai Sophina
2000.03.13
ケイアイソフィーナ（2000年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時13歳）と交配したシークレットヴァージニアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方35戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の一般C1ハ。
経歴
デビュー前
池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2002年）
11月3日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
12月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。
3歳（2003年）
4月27日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。
5月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（3戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったショウナンマドンナにねじ伏せられて9馬身差の2着となった。
5月24日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（4戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。競走中止となった。
11月6日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3-8（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノダンディーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（2004年）
1月18日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。
2月19日、中4週で迎えた11戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、中央条件交流 初午特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティカナリーに6馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
5月24日、中2週で迎えた13戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリローレルに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
6月25日、中1週で迎えた15戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた16戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月9日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（8戦3勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のペルシアーナに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月21日、中1週で迎えた18戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（10戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月18日、中1週で迎えた20戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイトエルフから1馬身半差の2着に敗北した。
10月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（12戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（13戦4勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1ニ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（14戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（2005年）
1月8日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（15戦4勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のウェーブロックに5馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
2月7日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（17戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた28戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月12日、中2週で迎えた29戦目は、ハシモトキング特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（18戦5勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月17日、中4週で迎えた30戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた31戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた32戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、初蝉特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
7月17日、中3週で迎えた35戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。
9月24日、中3週で迎えた39戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた40戦目は、がんばる競馬激励特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた41戦目は、典史二歳誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。
12月17日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。