スイートフィオナ（2002年生、母スイートシガニー）

スイートフィオナ（2002年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時13歳）と交配したスイートシガニーが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登ファーム。戦績は、地方21戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2005年の3歳以上D5三。

経歴

デビュー前

田中範雄厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2004年）

10月27日、デビュー戦は北野真弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/不良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエネルギッシュを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月17日、中2週で迎えた2戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、2歳F21（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

12月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3歳（2005年）

8月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg戻して迎えた4戦目は、3歳F62（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上D7-2（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上D7-3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイルズドラーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナグルパラダイスに1馬身3/4の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたパピー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイガートップに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマッキーシェーバーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

1月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上D3四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

1月17日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マッキーカルタスに3/4馬身交わされて2着となった。

3月4日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3・4歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた18戦目は、3・4歳（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた19戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、さくら草特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた20戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、ぼたん特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた21戦目は、ローズカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。