カネトシロワン（2020年生、母ベストオブチャンス）

カネトシロワン（2020年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時15歳）と交配したベストオブチャンスが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はまるとみ冨岡牧場。主な勝ち鞍は2023年の楽天競馬ならポイントで馬券が買える特別(B1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、まるとみ冨岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって330万円で落札された。

中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2022年）

6月26日、デビュー戦は田知弘久騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリーム（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は428kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったカガヤキタイヨーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の金沢プリンセスカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田知弘久騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の若武者特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田知弘久騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田知弘久騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた9戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の持田裕☆アンナイメージワン記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定2歳戦のプリムラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定2歳戦の金のなる木賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、まるとみ冨岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって330万円で落札された。

中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。

デビュー前

1歳のとき、まるとみ冨岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって330万円で落札された。

中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2023年）

3月13日、約3か月の休み明けで迎えた12戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を使えず3着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた13戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

4月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の特編（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で塚本弘隆騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた17戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楽天競馬ならポイントで馬券が買える特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトゥインクルーガーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の6月4日は金沢競馬百万石デー賞（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のモテモテ会メンズ代表。トミーと初旅行記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の加賀友禅賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の奥能登地震被災地復興支援杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた23戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、3歳A4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦の新潟県畜産協会長賞特編（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のモナークスラッガーに3馬身の差をつけて優勝

9月24日、中2週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のブドウ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったアオイダリアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた27戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

11月19日、中5週で迎えた28戦目は、牧野克己初孫誕生記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた29戦目は、特別編成（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敦騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敦騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスヴィルカーチを半馬身捉え切れず2着となった。

4歳（2024年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、のむさん金沢行っても忘れないで!杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敦騎手（9戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた33戦目は、牝馬限定戦のシダレザクラ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた34戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（金沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた35戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬はスマホでラクラク投票特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るノースヒビキをクビ差だけ差し切って3勝目をつかんだ。