ヴィゴレット（2011年生、母インフォーマル）

Viggo Rhett

2011.05.05

ヴィゴレット（2011年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時12歳）と交配したインフォーマルが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はWing Farm。戦績は、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

高橋俊之厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2013年）

9月8日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は515kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったイグレシアスに詰め切れず、7馬身差の2着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた4戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るサウスレジェンドを豪脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

11月19日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、2歳戦のラピスラズリ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は米倉知騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた9戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3歳（2014年）

2月27日、中8週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

3月11日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。