トシノオスカー（2003年生、母ウメノオスカー）
Toshino Oscar
2003.04.26
トシノオスカー（2003年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時18歳）と交配したウメノオスカーが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）加納牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方51戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2006年の一般C9。
経歴
デビュー前
平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2005年）
8月7日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は424kg。17頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。
8月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。
9月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤聖也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
3歳（2006年）
4月15日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤聖也騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
6月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（3戦0勝）。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、6着に入り込んだ。
7月1日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴来直人騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。
9月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月20日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた12戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハドリアヌスに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
11月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月29日、連闘で迎えた16戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2007年）
1月1日、連闘で迎えた19戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月9日、連闘で迎えた20戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた21戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月13日、連闘で迎えた23戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーテンビに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
4月25日、中8週で迎えた25戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラストドリームから6馬身差の2着となった。
5月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったティルティルから4馬身差の2着となった。
6月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（13戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（14戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般C11（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（15戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月25日、連闘で迎えた31戦目は、盛夏特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（16戦2勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた32戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、精霊流し特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月29日、中2週で迎えた33戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた34戦目は、コスモス特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月9日、中2週で迎えた35戦目は、森尾仁&季美枝新車購入記念（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月31日、中2週で迎えた36戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた37戦目は、オッズパーク株式会社特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（17戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオールオブザナイトに1馬身の差をつけて制した。
11月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（9戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた39戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（10戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた40戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2008年）
1月12日、中1週で迎えた41戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた42戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は河野直人騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた43戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（19戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーストライカーからクビ差の2着に甘んじた。
2月26日、中1週で迎えた44戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（20戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた45戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（21戦3勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた46戦目は、一般C25（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（22戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
4月5日、連闘で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた48戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（23戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムビックイに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
4月29日、中1週で迎えた49戦目は、晩春特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（24戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーストライカーをクビ差制して単勝一倍台の期待に応えた。
5月11日、中1週で迎えた50戦目は、岩本橋特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は河野直人騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた51戦目は、初夏特設（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（25戦5勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた52戦目は、梅雨特設（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（26戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は河野直人騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月22日、中2週で迎えた54戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（16戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた55戦目は、一般C24（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（27戦5勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチライスキャンから6馬身差の2着となった。
8月26日、中1週で迎えた56戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（28戦5勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた57戦目は、曼珠沙華特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（29戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。
9月23日、中1週で迎えた58戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた59戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（30戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。