ウメノローザ（1986年生、母ウメノシルバー）

ウメノローザ（1986年5月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時12歳）と交配したウメノシルバーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北英牧場。戦績は、地方35戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のグランドチャンピオン。

経歴

デビュー前

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1988年）

9月21日、デビュー戦は佐々木洋一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメトロスターに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（3戦1勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。13着に終わった。

3歳（1989年）

1月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月4日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のホツカイノリユウに3馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

7月2日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木洋一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンリーブリーズからクビ差の2着に甘んじた。

7月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のひまわり特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木洋一騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントターブルから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の月見草特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木洋一騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（1990年）

1月14日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、若水特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた11戦目は、風花特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた12戦目は、C2（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中6週で迎えた13戦目は、C2（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサンギヤルに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般B3 C1（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中4週で迎えた16戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手（14戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中0週で迎えた17戦目は、ブルームーン特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木洋一騎手（15戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデクラウンからアタマ差の2着となった。

8月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木洋一騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、銀河特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木洋一騎手（17戦3勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヤガーゴールドから1馬身差の2着となった。

9月4日、中0週で迎えた20戦目は、スターサファイヤ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木洋一騎手（18戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のヒーローライヒに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

10月19日、中5週で迎えた21戦目は、大井競馬開設40周年記念（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木洋一騎手（19戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた22戦目は、カルチャー賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木洋一騎手（20戦4勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた23戦目は、晩秋特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木洋一騎手（21戦4勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。

12月14日、中2週で迎えた24戦目は、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木洋一騎手（22戦4勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールセイフに3/4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

5歳（1991年）

1月23日、中5週で迎えた25戦目は、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木洋一騎手（23戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた26戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木洋一騎手（24戦5勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた27戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木洋一騎手（25戦5勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた28戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木洋一騎手（26戦5勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月6日、中6週で迎えた29戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。最後は、勝ったシローアイガーからクビ差の2着となった。

6月2日、中3週で迎えた30戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忠昭騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月16日、中5週で迎えた31戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忠昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったガルーダヒカリから2馬身半差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の関東盃（大井ダート1600m 内回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐々木忠昭騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞のトゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忠昭騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた34戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忠昭騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた35戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忠昭騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウガルダンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。