マイアミナッソー(1993年生、母Thinghatab)

Miami Nassau

1993.04.03

マイアミナッソー(1993年4月3日)は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のハウスバスター(当時6歳)と交配したThinghatabが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地16戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利。

プロフィール

基本情報

通算成績
16戦1勝 [1-0-1-14/16]
総賞金国内
630万円
生年月日
1993年4月3日
出生国
アメリカ合衆国
品種
サラブレッド
性別
毛色
芦毛
厩舎
飯塚好次美浦
馬主
(有)ユートピア牧場
生産者
Foxfield

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

127%単勝回収率127%単勝回収率46%複勝回収率46%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
クビ

ベストレース

レース名
4歳未勝利
日付/馬齢
1996年4月6日/3歳
コース
中山芝1800m
着順
1着
オッズ/人気
20.4倍/9番人気
馬番/頭数
5番/16頭
天候
14.5℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.2/ラスト=12.0
レースペース
スロー
通過順位
9-9-10-6
馬体重増減
458kg0
出走間隔
中2週
騎手斤量
的場均53.0kg

血統

概要

母のThinghatabは海外重賞2勝(米国ダ[2勝])。祖母のDo Your Thingは海外28戦6勝。曾祖母のLovely Leagueは海外21戦1勝。父のハウスバスターは海外G1・3勝(米国ダ[3勝])。

近親馬

  • 全叔母
    Tabayour1982/USA/Al Hattab
    Tabayour
  • 半姉
    Habar1987/USA/Track Barron
    Habar
※活躍馬のみ。

産駒

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Bull DogSir Gallahad6*7*7*7×6*76.25%
PharosFairway7×7*72.34%
Mahmoud7×47.03%
Blenheim7×53.9%
Owen Tudor7×53.9%
Roman7×53.9%
Pilate7×53.9%
Blandford7×6*73.12%
Blue Larkspur7×62.34%
Teddy7×7*7*73.12%
牡SNasrullah5*64.68%
牡SQuestionnaire7*71.56%
牡MGainsborough6*7*73.12%
牡MHyperion6*63.12%
牡MSwynford7*71.56%
牡MThe Tetrarch7*7*72.34%
牡MFair Play7*71.56%
Mumtaz Mahal7×6*63.9%
牝MLa Troienne6*63.12%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1996/12/14中京
ダ1700m
13/16
8枠16番
204.0
16人
16-16-13-13
40.7/38.3
460
-8
1996/12/07中京
芝2000m
12/16
3枠5番
41.5
12人
16-16-16-16
38.0/36.6
468
+4
1996/12/01中京
芝1200m
14/16
8枠16番
114.7
15人
16-16
36.5/36.2
464
+6
1996/07/21新潟
芝1600m
8/13
3枠3番
29.2
10人
3-3
36.9/35.1
458
+2
1996/06/29中山
ダ1800m
7/10
8枠10番
63.1
8人
9-10-9-7
41.1/38.1
456
+8
1996/06/09東京
芝2000m
14/15
4枠6番
79.8
13人
13-13-15
37.8/37.1
448
-2
1996/05/18東京
芝2400m
7/10
2枠2番
33.3
8人
8-9-10-10
35.7/39.0
450
0
1996/05/04東京
芝1600m
8/10
8枠10番
40.4
9人
8-8
36.5/36.3
450
-8
1996/04/06中山
芝1800m
1/16
3枠5番
20.4
9人
9-9-10-6
35.3/38.2
458
0
1996/03/17中山
ダ1800m
9/14
8枠13番
58.9
9人
7-8-8-9
40.6/36.9
458
-2
1996/03/03中山
ダ1200m
9/16
7枠14番
12.3
4人
16-16
39.2/37.3
460
-4
1996/02/10東京
ダ1400m
9/14
4枠6番
8.9
3人
13-13
39.3/38.0
464
-2
1996/01/20東京
ダ1200m
3/11
6枠7番
11.4
2人
5-8
37.6/37.4
466
+4
1996/01/06東京
ダ1600m
7/15
3枠5番
28.6
6人
14-14
39.3/36.8
462
-8
1995/12/17中山
芝1200m
9/15
2枠3番
225.9
13人
14-14
35.9/36.2
470
-2
1995/12/03中山
芝1200m
9/12
2枠2番
117.2
11人
12-11
36.8/35.6
472
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

飯塚好次厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(1995年)

12月3日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山芝1200m 外回り 晴/良)に出走。馬体重は472kg。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬中山芝1200m 外回り 晴/良)に出走。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

3歳(1996年)

1月6日、中2週で迎えた3戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利東京ダート1600m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利東京ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利東京ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手(2戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利中山ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手(3戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利中山ダート1800m 雨/重)に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手(4戦0勝)。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利中山芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手(5戦0勝)。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマニッシュガールをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

5月4日、中3週で迎えた9戦目は、4歳500万下の八重桜賞東京芝1600m 曇/良)に出走。鞍上は水野貴広騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下のくちなし賞東京芝2400m 曇/良)に出走。鞍上は的場均騎手(6戦1勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳500万下のほうせんか賞東京芝2000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手(7戦1勝)。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた12戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のあさがお賞中山ダート1800m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた13戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下新潟芝1600m 外回り 曇/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

12月1日、約4か月半の休み明けで迎えた14戦目は、4歳以上500万下中京芝1200m 晴/良)に出走。鞍上は大崎昭一騎手(1戦0勝)。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず14着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下中京芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手(2戦0勝)。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上500万下の濃尾特別中京ダート1700m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手(3戦0勝)。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。