フジミダンガン（2001年生、母ミスヤマジン）

経歴

デビュー前

2歳（2003年）

10月12日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキヌガサバトルオーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサクラブレイン決め手に屈してアタマ差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のキヌガサブラックオを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月22日、中1週で迎えた6戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3歳（2004年）

1月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた10戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアイカンロバリーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

6月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のペチュニア賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤川洋一郎騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

4歳（2005年）

5月1日、約10か月の休み明けで迎えた15戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

5月30日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月5日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた19戦目は、スピカ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

7月18日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3-5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ファイナルティアにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月2日、中1週で迎えた21戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜ブロンズ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた22戦目は、ジョッキー選抜ブロンズ（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月11日、中6週で迎えた23戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、ジョッキー選抜シルバー（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4-9（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた25戦目は、カシオペア特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したローランジガンテを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

11月8日、中1週で迎えた26戦目は、石川県馬主協会長賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るイラーヴァティを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って久々に美酒を浴びた。

12月11日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた28戦目は、花街道杯（金沢ダート1500m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

5歳（2006年）

1月5日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた30戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3-7（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5月4日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

5月14日、中0週で迎えた35戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。