バンダムホーク（1996年生、母バンダムミンスキー）

バンダムホーク（1996年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時7歳）と交配したバンダムミンスキーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンダム牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方30戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年の一般B C。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

3月13日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に敗れた。

7月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったデルマギャンブラーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

10月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月22日、中7週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般DⅡⅢ（門別ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2000年）

1月2日、中1週で迎えた6戦目は、門松特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた10戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケノダーバンから3/4馬身差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキテールから1馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンズクィーンをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた16戦目は、フェクダ特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた17戦目は、芽室メークイン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で渋谷裕喜騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた18戦目は、門別とねっこ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

10月17日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた20戦目は、門別軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた21戦目は、帯広川西農業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2001年）

1月24日、中9週で迎えた22戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯前良人騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月1日、中4週で迎えた25戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタサンメモリーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4月24日、中2週で迎えた26戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、リーディング・ジョッキー（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。最後は、勝ったボルサリーノからアタマ差の2着に甘んじた。

5月24日、中3週で迎えた27戦目は、当別特別（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（13戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた28戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドマーシーから1馬身差の2着となった。

6月20日、中1週で迎えた29戦目は、オオカミの桃特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月1日、中5週で迎えた30戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤマペガサスから2馬身差の2着に敗北した。

6歳（2002年）

4月17日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた31戦目は、門別ファンクラブ2（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（16戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、約6か月の休み明けで迎えた32戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（2003年）

4月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。