ランドマーシー（1997年生、母エナージモガミ）
Land Mercy
1997.04.04
ランドマーシー（1997年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時18歳）と交配したエナージモガミが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、地方59戦5勝2着9回。2000年の十勝軽種馬農業協同組合特別で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
成田春男厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1999年）
8月11日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月18日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月30日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月3日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキノホマレから5馬身差の2着となった。
11月9日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月18日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月25日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹内仁志騎手（7戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹内仁志騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月9日、連闘で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で竹内仁志騎手（9戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月16日、連闘で迎えた12戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイシンコデマリからクビ差の2着に惜敗した。
3歳（2000年）
4月27日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースガールに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月24日、中3週で迎えた14戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、4歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマツスパイラルをクビ差制して1着ゴールを果たした。
6月1日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウジンカチドキから3馬身差の2着に敗北した。
6月28日、中3週で迎えた16戦目は、3歳オープンのペガサス特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（1戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般D3（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルミヨギに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。
8月3日、中1週で迎えた19戦目は、3歳オープンの十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月31日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月27日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月3日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた22戦目は、門別とねっこ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノジェネラスから4馬身差の2着に敗北した。
10月17日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、えりも風の館特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた24戦目は、川向特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラユウサクからクビ差の2着に甘んじた。
11月14日、中1週で迎えた25戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、庫富特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2001年）
5月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、一般C2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイから3馬身差の2着となった。
5月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-1以下（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったランカスターチーフから4馬身差の2着となった。
6月5日、中2週で迎えた28戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムホークに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
7月4日、中3週で迎えた29戦目は、トータリゼータ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（15戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた30戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、ふらのワイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた31戦目は、三井グリーンランド特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた32戦目は、ミラ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノモノノフから3/4馬身差の2着となった。
8月30日、中1週で迎えた33戦目は、ソメスサドル特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月27日、中3週で迎えた34戦目は、門別厚別川特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた35戦目は、三石海浜公園特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（17戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月30日、中2週で迎えた36戦目は、門別町商工会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた37戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、白老特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーエスダイナーから1馬身差の2着となった。
11月27日、中1週で迎えた38戦目は、JA富川ルシナ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月28日、中3週で迎えた39戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るケニアスターを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。
5歳（2002年）
1月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、カトレア特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた41戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月24日、中3週で迎えた42戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。
3月13日、中1週で迎えた43戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
3月21日、連闘で迎えた44戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
4月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般A5（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた48戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた49戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は次井武史騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた50戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
7月9日、中2週で迎えた51戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた52戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた53戦目は、アカシア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた54戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた55戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般A3（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
10月14日、中4週で迎えた56戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
11月5日、中2週で迎えた57戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた58戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた59戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。