スイカズラ（2020年生、母アイスコールド）

スイカズラ（2020年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のファインニードル（当時7歳）と交配したアイスコールドが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2024年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ(一般C2 24)。

経歴

デビュー前

佐々木功厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2024年）

1月15日、デビュー戦は實川純一騎手を鞍上に据えて、一般C3八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月5日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、新ブランド「常陸牛煌」賞（船橋ダート1200m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた4戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた5戦目は、SAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のプラチナリボンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2 17（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた8戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーンハーンに5馬身の差をつけて優勝

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ゲットザフェイムに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた11戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた12戦目は、ナカシマファーム日本初!ブラウンチーズ杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。