ゴールドライデン（1983年生、母テンザンエルフ）

ゴールドライデン（1983年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフイリツプオブスペイン（当時14歳）と交配したテンザンエルフが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方13戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年の一般C。

経歴

デビュー前

武平三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

10月12日、デビュー戦は4歳未勝利（福島芝1000m 曇/不良）に出走。馬体重は490kg。鞍上は作田誠二騎手。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月26日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

11月9日、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

4歳（1987年）

1月4日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノテンダーから半馬身差の2着に敗北した。

1月11日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナギサオーから2馬身半差の2着に敗北した。

2月23日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフアストアキナに3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

11月9日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧義成騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンキョウゴールドから2馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカンキョウゴールドから4馬身差の2着に敗北した。

12月1日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハルミレデイに9馬身の差をつけて勝利した。

12月14日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福島幸広騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロヒロインに8馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

12月31日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホーマナードに4馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

5歳（1988年）

1月10日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松島壽騎手。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルゼンファインに6馬身の差をつけて勝利を挙げた。

1月24日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は福島幸広騎手。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバードチカラから2馬身半差の2着に敗北した。

2月29日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松島壽騎手。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシオウジに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月20日、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は飯島雄治騎手。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。