ケージーヤマユリ（2006年生、母ケージーキララ）

ケージーヤマユリ（2006年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋山百合」。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時13歳）と交配したケージーキララが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地3戦0勝、地方29戦2勝2着6回。2009年の北海道産馬特別で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

8月10日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた2戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月2日、中8週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月17日、中5週で迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアバトルフジザクラから2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2009年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインフィールドから1馬身半差の2着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲポリシーから1馬身半差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のカネマサドルチェに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンパクタイショウからクビ差の2着に甘んじた。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた12戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノユニヴァースから3/4馬身差の2着となった。

4月22日、中0週で迎えた13戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C25（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（10戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウユーノミチから8馬身差の2着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた19戦目は、サフラン特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた20戦目は、万田坑特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた21戦目は、明成建設特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（13戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河野直人騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

12月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C29（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（4戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲシェーバーをクビ差制して断トツの支持に応えた。

4歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（6戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた26戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、春菜特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた27戦目は、雪割草特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた28戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、あざみ特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた29戦目は、たにしができれう杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた30戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた31戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた32戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。